難しい分離(難分離・精密分離)の条件について

難分離

 

どのような分離が難しいですか?とよく聞かれます。

非常に難しい分離のことを難分離といいます。
当社が得意とする難しい高度な分離の事例として、下記のような事例があります。

条件①:比重差の少ない液体と液体の分離

  <過去事例>
    ・重液比重1に対し、軽液比重0.97~0.98での分離

条件②:粒子径が非常に小さい同士の分離

  <過去事例>
    ・1/1000μの微細粒子の分級分離
     1u以上の粒子は固形物回収、1μ以下はスラリーとして回収

条件③:粘土が高いスラリー液の分離

  <過去事例>
    ・非常に粘性が高い液から不純物を分離
     給液スピードを落とし遠心効果を高めて分離
     (加熱で粘性を下げれる場合は実施)