関西遠心コラム

接液部にチタンを採用した遠心分離機の製作事例

製作事例 | 材質への対応
チタン仕様で製作した遠心分離機と架台
製作した遠心分離機(実機写真の背景を白に加工)。

王水を扱う用途に対応するため、接液部にチタン・チタン合金を採用した遠心分離機を製作しました。

回転筒にはチタン合金、液受けなどにはチタンを使用。液体に接する部品ごとに材質を選定した、特別仕様の製作事例です。

王水を扱う用途に合わせた材質選定

遠心分離機を検討する際には、分離性能に加えて、処理液に接する部品の材質も確認する必要があります。本事例では、回転筒や液受けなどにチタン系材料を採用しました。

回転筒にチタン合金を採用

回転筒の材質にはチタン合金 6Al-4V(Gr.5)を採用。液受けにはチタン TB340(Gr.2)を使用しています。部品ごとの役割に合わせた材質構成としました。

製作したチタン合金製回転筒の梱包前写真
チタン合金製の回転筒(写真の背景・梱包材を除去)。

本事例の主な仕様

機械の種類 KS型超高速遠心分離機(前開き型)
回転筒の材質 チタン合金 6Al-4V(Gr.5)
液受けの材質 チタン TB340(Gr.2)
回転数 15,000 rpm
遠心力 15,000 G
回転筒容量 8 L

本事例の仕様です。対応材質や運転条件は、処理液の組成・濃度・温度などを確認して個別に検討します。

処理液に合わせた材質・仕様をご相談ください

処理液の性質、用途、ご希望の処理条件をお知らせください。接液部の材質を含め、遠心分離機の仕様をご提案します。

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