バスケット型遠心分離機 上部排出型
バスケット型遠心分離機 上部排出型とは、バスケット型遠心分離機の上部から、固体を排出する方式です。 |
KBSシリーズ (遠心沈降式)
この型式は、上部排出型で、バスケットを高速回転させ原液を給液すると、液体はバスケット上部よりオーバーフロー、又はスキミング装置のスキミングパイプで取り出します。 |
|
ポイント原液中に含まれている固体が非常に微細な粒子、または、やわらかい粘着性のもので、濾布を使用すると目詰まりを起こす恐れのある場合には、無孔バスケット(遠心沈降方式)での分離が最適です。 |
|
仕様 |
KMNシリーズ ( 遠心濾過式)
この型式は、無数の小さな穴のあいたバスケットの内側に脱水袋を入れて、バスケットを高速に回転させて原液を給液すると、遠心力により、液体は濾布を通って、バスケットの外側に通過し、濾過されます。 |
|
ポイント固体は、濾布にさえぎられて、バスケット内に有る脱水袋の中に残ります。 |
|
オプション濾布吊り上げ式このオプションは、天井に電動ホイストを設置し、簡単に脱水袋を上方に吊り上げられますので、脱水後の固形物の入った袋を取り出す際の負担を軽減します。 |
|
仕様 |
ラボ・シリーズ (遠心沈降式 / 遠心濾過式)
KSBシリーズ | KMNシリーズ |
研究開発段階での少量の濾過、沈降分離作業に適した機種です。 |
|
ポイント・ 加熱、冷却装置取付可能 |
|
仕様 |
関西遠心分離機の製品シリーズ
KS型超高速遠心分離機 | バスケット型遠心分離機 | デカンタ型遠心分離機 |