関西遠心の歩み

100年の歩み

大正7年、大阪・福島区の一角に、手回し式の遠心脱水機をつくる小さな工場が生まれました。それが関西遠心分離機製作所の始まりです。以来100年あまり、当社は創業の地を動くことなく、遠心分離機だけをつくり続けてきました。

昭和期には海軍省管理工場として船舶油清浄用の超遠心分離機を、戦後は医薬品・食品・ファインケミカルの製造現場へ。「静置しておくだけでは分離しないもの」を分離する——その一点に技術を集中させた結果、当社のKS型は生産型遠心分離機として最大級となる40,000Gの遠心力に到達しました。

ここでは、その歩みを年表と知的財産の記録でご紹介します。

創業者・最初の手動型遠心機

創業者 創業期の遠心分離機 最初の手動型遠心機

年表 ─ 創業期(1918〜1952)

1918年
大正7年3月

創業。大阪市福島区鷺洲1丁目8番8号(現在地)に於いて関西遠心脱水機製作所と呼称し発足。各種遠心分離機の設計製作並びに販売を行う。

1941年
昭和16年4月

大阪府の奨励により化学機械製造業者として、海軍省管理工場として、KS型及びD型 船舶油清浄用超遠心分離機の製作を主体とし、各種遠心分離機並びに化学機械の販売を行う。

1952年
昭和27年12月

株式会社に組織変更。引き続き、KS型超遠心分離機並びにNV型船舶用油清浄機等の設計、製作、販売を行う。

年表 ─ 拡大期(1971〜2004)

1971年
昭和46年8月

横型連続遠心分離機(デカンタ型)の製作を開始する。

1977年
昭和52年5月

KS型超高速遠心分離機の技術向上を図り、高性能型のUシリーズ型遠心分離機を開発。

1978年
昭和53年5月

実用新案「遠心分離機」(登録第1228811号)を登録。

1979年
昭和54年4月

実用新案「遠心式抽水連続分離装置」(登録第1283585号)を登録。

1981年
昭和56年12月

東京営業所(千代田区)開設。

1989年
平成元年3月

お客様のご要望によりKS型を改良。

1998年
平成10年4月

KS型Uシリーズ性能向上のため、開発開始。

2001年
平成13年4月

KS型U2シリーズ販売。

2004年
平成16年2月

特許「遠心分離機用の液面検出装置」(特許第3520182号)を登録。

年表 ─ 現在(2012〜)

2012年
平成24年10月

KS型U3シリーズ開発を開始。

2014年
平成26年10月

特許「円筒型遠心分離機」(特許第5634377号)を登録。

2017年
平成29年12月

KS型下部構造改良品の開発を開始。

2018年
平成30年3月

創業100周年を迎える。

2022年
令和4年10月

「大阪ものづくり優良企業2022」において、大阪ものづくり優良企業賞と知的財産部門賞を同時受賞。

2023年
令和5年2月

日刊工業新聞に当社記事が掲載される。

2023年
令和5年9月

「INCHEM TOKYO 2023」(化学工学会・日本能率協会主催)に出展。

2023年
令和5年10月

製品カタログをリニューアル。

2024年
令和6年1月

ウェブサイトをリニューアル。

2024年
令和6年9月

よみうりテレビの取材を受け、「BEAT〜時代の鼓動〜」で放送される。

2025年
令和7年9月

「INCHEM TOKYO 2025」(化学工学会・日本能率協会主催)に出展。

特許・実用新案

当社は創業以来、遠心分離機の構造や制御に関する発明を自社で重ねてまいりました。2022年には、この取り組みが評価され「大阪ものづくり優良企業2022 知的財産部門賞」を受賞しています。

特許 第5634377号

円筒型遠心分離機
平成26年(2014年)10月24日 登録

特許 第3520182号

遠心分離機用の液面検出装置
平成16年(2004年)2月6日 登録

実用新案 第1283585号

遠心式抽水連続分離装置
昭和54年(1979年)4月27日 登録

実用新案 第1228811号

遠心分離機
昭和53年(1978年)5月22日 登録

実用新案登録証 第1228811号 遠心分離機 特許証 第3520182号 遠心分離機用の液面検出装置 特許証 第5634377号 円筒型遠心分離機

実用新案登録証 第1283585号 遠心式抽水連続分離装置

受賞・メディア掲載

2022年10月

大阪ものづくり優良企業2022
大阪府が府内のものづくり中小企業を表彰する制度において、大阪ものづくり優良企業賞と知的財産部門賞を同時に受賞しました。「大阪のものづくり看板企業『匠』」にも選定されています。

2024年9月

よみうりテレビ「BEAT〜時代の鼓動〜」
当社の取り組みが放送されました。

2023年2月

日刊工業新聞
当社の記事が掲載されました。

関西遠心の技術を、御社の分離課題へ

KS型超高速(最大40,000G)、バスケット型、デカンタ型の3種類から、ご要望や用途に合わせて最適な機種をご提案いたします。「本当に分離できるのだろうか」というご不安は、実機を用いたサンプル試験で事前に解消いただけます。

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